脱Excelで予算管理の工数削減

予算管理の工数を1/4に削減。グループ管理の合理化を実現。

イワモトグループ
取締役副社長 岩本 和憲 様
イワモトグループ様 導入事例
bixid導入による効果
  • 工数削減:予算・資金管理の作業時間を4日から1日に短縮
  • 予算管理の強化:BS・CFを考慮したPL計画の作成が可能に
  • 経営の視覚化:わかりやすいレポートによる直感的な経営把握
貴社の事業内容をお教えください。
岩本様:イワモトグループは、「株式会社IWAMOTO」を中心とした7社からなり、エネルギーサポート分野・カーライフサポート分野・ライフスタイル分野・ビジネスサポート分野の4つの事業カテゴリーを通じて、地域社会とみなさまの暮らしの<安全と安心>をサポートしています。イワモトグループは、我々を取り巻く社会環境の変化の中で、事業展開を行っている地域の皆様にとって、必要とされる企業を目指しています。
イワモトグループ様 導入事例
bixid導入のきっかけを教えてください。
岩本様:以前は、月に1度、会計システムからデータを出力して、管理部門でExcelデータの加工をおこなっていました。グループ会社の予算や資金繰り表などはExcelで管理しており、大体4日程度の工数がかかっていました。
そのため、経営管理資料の煩雑さに課題を感じており、Excelを加工する手間や工数削減を目的としてツールを検討し始めました。bixidについては、WEBで予算管理ツールの情報収集をしている際に知りました。
bixid導入の決め手は何でしたか?
岩本様:経営管理ツールに求めることとして、どこでも確認が可能なクラウドツールであることと、グループ会社があるため、各事業の責任者が確認・編集できることを条件にツールを探していました。
bixidはそれらの条件に当てはまり、かつ、さまざまな視点での分析ができる点と、科目内訳の確認が容易であることに魅力を感じました。コストや売上の内訳がすぐに確認できるので経営の把握がしやすく、また予算作成においても、計画の画面上で前期・当期の実績値の明細をすぐに確認できるため、スムーズに作成できそうだと思いました。
bixidをどのように利用されていますか?
岩本様:資金管理機能(資金繰り表)は毎日確認してキャッシュ状況を把握するようにしています。また、予算管理機能やモニタリング機能は月次で確認して、計画通りに進捗しているかを必ずチェックするようにしています。決算時には、中期年次計画をチェックして、修正をおこなっています。
bixidの活用で困った際や要望がある際には、サポート担当の方に相談するのですが、柔軟かつ迅速に対応いただけるので、大変助けられています。
「資金繰り表」機能とは
資金管理でご利用いただいている資金繰り表は「資金繰りデータ」または「会計データ」を利用して、資金の出入りをカンタン予測し、資金繰り表を手軽に作成できる機能です。オプション機能ではありますが、日単位の資金管理と資金予測、ステータス・期日管理で入出金オペレーションの漏れ防止、数か月先の資金予測を可視化できる点が幅広いユーザー様に評価いただいております。
資金繰り予定表 日繰り表
導入の際に大変だったことはありますか?
岩本様:基本的な科目についてはbixidが自動で判別して科目の紐づけ設定をしてくれるのですが、弊社は自社特有の科目が多くてbixidが自動判別できない科目があり、不明勘定科目の設定に少し手間がかかりました。
また、各科目の固定・変動分類、CF区分や戦略費用としての設定が、どのようにレポートに反映されているのか、慣れるまでは理解が難しかったです。
特にキャッシュを把握する上で、どのように設定するのが最適か、今の数字を信じていいのか、初めは戸惑いながら確認していました。
導入後にはどのような変化がありましたか?
岩本様:以前課題に感じていた作業の煩雑さが解消され、導入前に大体4日程度かかっていたグループ会社の予算や資金繰り表の管理の工数が、1日に短縮されました。
また、工数だけでなく、予算作成の考え方においても変化がありました。
bixidを使うと、BS・CFの把握がしやすくなったため、BS・CFを考慮したPL計画を作成できるようになりました。PL上では黒字でも、資金が回るとは限らないため、この部分は大きな変化です。
イワモトグループ様 導入事例
bixidのおすすめポイントを教えてください。
岩本様:bixidのレポートがおススメです。財務諸表は数字の羅列であるため、一目で把握することが難しいのですが、bixidだとビジュアル的なレポートが充実しているので、視覚的に経営状況が把握できるのが良いですね。また、経営状況を深く理解するための多角的な視点での分析が容易にできる点も経営管理において役立っています。
また、クラウドの特性上、どこからでもアクセスできるため、外出先での確認ができたり、他拠点にいる事業責任者とのデータ共有がスムーズにできたりする点も便利ですね。
経営管理ツールを探している方へのアドバイスお願いします。
岩本様:PLだけのシステムは他にもたくさんありますが、bixidはBS・CF・資金繰り(口座)の確認ができるので、これまでと違った予算管理ができるかと思います。そういったシステムをお探しの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
イワモトグループ 様
業務形態法人
業種石油卸売
事業概要 石油・ガスの卸・小売業、自動車関連事業、港湾荷役業、ドローン関連事業、ペットライフ事業、コインランドリー事業、フィットネス事業
所在地〒640-8287 和歌山県和歌山市築港 3-6
設立1951年3月16日
社員数100名
インタビュー協力取締役副社長 岩本 和憲 様