ChatGPTが放つ言葉の魔法
こんにちは。YKプランニング 情報システム部です。
普段は社内ITインフラの整備や、bixid(ビサイド)の運用基盤の保守などをおこなっています。
ブログの作成を依頼されましたが、現在ISMSの取得に向けて大忙しで猫の手を借りたいほど忙しいところです。社内に猫はいないのでAIの手を借りてみることにしました。
まずはAIに自己紹介してもらいました
ChatGPTというサービスをご存知でしょうか?
AIによるチャットサービスなのですが、せっかくなので自分で自己紹介をしてもらいます。当然ですが、ちゃんと自己紹介してくれました。
ブログの記事が作成できるのか聞いてみます。手伝ってくれるようですので、どんな内容にするかを相談したいと思います。
ブログの内容を相談してみました
多くのIT関連の知識を持っているはずなのに、AIにブログを書かせて楽をしようとしている自分が恥ずかしくなってきましたが、続けます。
トピックを絞ってみました
トレンドを掴んだ回答が返ってきました。
ちなみに弊社YKプランニングでも、お客様からお預かりした大事なデータを守るべく、「ゼロトラスト」も「AIによるセキュリティの向上」も積極的に実施しております。 いかがでしょうか?若干物足りない感はありますが、いい感じではないでしょうか。
このクオリティが一瞬でできあがりました。
さらに依頼してみました
文字だけでは味気ないので図解をいれてもらいます。
図が表示されていないですね。欲張りすぎました。画像は無理なようです。
困りました。私にはいい感じの図解を作る能力がありませんので、デザイナーさんに依頼しようかと思いましたが、いいことを思いつきました。
最終的には
可能と言ってもらいましたが、著作権はどうなのでしょうか?念の為規約を確認します。
AIが作成した文章であることを明記すれば利用可能なようです。
Terms of Use (openai.com)
Sharing & Publication Policy | OpenAI
そうと決まれば、あとはタイトルを考えるだけです。ブログのタイトルは非常に重要な要素になるので、いい感じのやつをつけてもらいます。自分でそこまで言うのかと突っ込みたいところですが、ライターの方もビックリの返答ではないでしょうか?
「ChatGPTが放つ言葉の魔法 人工知能によるブログ作成技術と感動」
こちらを採用したいと思います。
まとめ
いかがでしょうか?AI技術の進歩を感じていただけましたでしょうか?
チャットボットと会話するときは、こちらまでどこかぎこちない喋り方になってしまっていましたが、ChatGPTは本当に人と話しているように自然な会話ができます。
また、「いい感じ」など曖昧な表現をしてみたり、質問の最後に?をつけずに聞いてみたりしました。ですが、それ以前のやり取りから、ちゃんとこちらの意図を汲んでくれて会話が成り立っております。
この技術はこれからさまざまなところで活用されていくことになるでしょう。
人間と話しているつもりが、実はAIによる返答だったということが既に知らず知らずのうちにおきているかもしれません。