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中途採用で重要な「リファレンスチェック」とは

2022年 8月18日
組織強化 トレンド

皆さんは「リファレンスチェック」という言葉をご存知でしょうか?

転職を希望する人が増え、働き方が多様化している現在、中途採用における「リファレンスチェック」の重要性が注目されてきています。

今回は「リファレンスチェック」について詳しく見ていきましょう。


リファレンスチェックとは

リファレンスチェックのリファレンスは「reference」と表記し、「参照」を意味する単語です。

リファレンスチェックは、企業への就職を希望する人物について、前職での勤務状況や人物像を関係者に問い合わせして確認することを指します。
応募者本人の話や書類の内容だけで判断するのではなく、周囲からの意見も取り入れることで採用時のミスマッチを減らし、効率的に採用活動をおこなうことが目的となっています。

外資系企業ではすでに一般的におこなわれており、日本企業でも経営層の採用時にリファレンスチェックをおこなう企業が増えつつあります。
基本的には該当者に事前承諾を得たうえで実施されているもので、内定前後に最終確認の意味でおこなわれる手法です。

リファレンスチェックのメリット

リファレンスチェックには、3つのメリットがあります。

■経歴や職歴の詐称確認
本人からの申告のみでは、経歴や職歴に偽りがあることを検知することは難しく、公正な選考に影響が生じてしまうリスクがあります。自己申告だけではなく第三者に確認を取ることによって、応募者の情報をより正確に取得することが可能となるのです。

■ミスマッチの防止
勤務先とのミスマッチは労働条件や仕事内容だけでなく、人間関係が原因となることも多くあります。
リファレンスチェックをおこなうことで、人間性や価値観など、直接業務に関わる以外の部分についても多角的で客観的な視点からヒアリングすることが可能になります。
自社の風土に合う人間か、配置先はどこが的確なのかなどを事前に見極められるという点が、お互いのミスマッチを防ぐ手段として大変有効といえるのです。

■入社後のマネジメントへの活用
リファレンスチェックは、採用後のマネジメントにも有効活用できます。
採用前に相手の価値観や性格、仕事への取り組み方といった情報を得ることができるので、その人物にあった環境を準備することができます。
また、今後のマネジメント戦略の参考にすることで、さらなる成長を促せるという期待もできるのです。

リファレンスチェックの注意点

ここまでリファレンスチェックのメリットをご紹介してきましたが、この手法を採用する際に気をつけるべきポイントがあります。

それが個人情報です。

個人情報保護法の制定以来、企業にとって個人情報の取り扱いは重要な課題となっています。
その扱われる内容から、リファレンスチェックも正しく運用されない場合には個人情報保護法などの法令に違反してしまいます。

実施する場合にはきちんと事前に対象者本人の同意を得るなど、法令に準じた手順でリファレンスチェックをおこなうことを意識しましょう。


まとめ

今回はリファレンスチェックについてご紹介しました。
人材の流動化に伴い、人材不足に悩む企業が増えてきています。
ミスマッチによるリスクを減らし、効率的に最善の採用をおこなうために、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。