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プレゼン資料を作成する上での5つのポイント

2023年 5月 4日
営業/マーケティング 人材育成

こんにちは。YKプランニング営業本部長の宗近です。

ビジネスシーンにおいて、プレゼン資料は重要な役割を果たします。
ただ、実際にはプレゼン資料の作成で苦労されている方も多いのではないでしょうか?
私自身、右も左もわからない中で作成していた若手の頃は、自分の作ったプレゼン資料がうまくできているかもわからなかったというのが本音です。プレゼン資料が適切に作成され、効果的に伝えられると、聞き手の理解が深まり、会議やセミナーなどに大きく貢献することができます。

ポイントを理解し、数をこなしていけば「誰でも」それなりのプレゼン資料が作成できます。今回は、プレゼン資料を作成する上での5つのポイントについてご紹介します。


プレゼン資料の重要性

昨今、WEB会議ツールの普及により、参加者は自宅やオフィスなどでモニターを通して会議や営業に参加するシーンが一般的となりました。

このような環境下においては、従来の対面参加型の環境と比較し、より参加者を惹きつけるプレゼン資料を作成することが求められるようになってきています。
ぜひこれを機にプレゼン資料の作成を「得意」にしていきましょう。


プレゼン資料を作成する上での5つのポイント

①目的を明確にする
プレゼン資料を作成する際には、まず目的を明確にすることが必要です。
プレゼン資料は、情報を伝えるだけでなく、聞き手に何かを伝えることが目的となります。そのため、聞き手に何を伝えたいのか、どのような行動を促したいのかを明確にしましょう。
また、聞き手がどのような背景知識を持っているかを考慮し、必要な情報だけを盛り込みましょう。

5W1Hで目的を整理するとわかりやすくなります。
②ストーリー性を持たせる
プレゼン資料には、ストーリー性を持たせることが重要です。
単に情報を並べただけの資料では、聞き手の興味を引くことができず、記憶にも留まりにくくなります。ストーリー性を持たせるためには、プレゼンの流れを作成し、聞き手に興味を持ってもらえるように工夫しましょう。
たとえば、問題点から始めて、解決策や結論に至るまでの流れを作成するといった方法です。

③デザインを考慮する
プレゼン資料のデザインは、聞き手の印象を左右する重要な要素です。
文字のフォントや色、写真やグラフの配置など、デザインには細心の配慮が必要です。
特に、聞き手の興味を引くために、視覚的に魅力的なデザインを作成することが重要です。また、資料を印刷することを想定して、白黒印刷でも読みやすいデザインにすることも大切です。
詳しくは、「伝わる資料」を作成するデザインのポイント をご覧になってください。

④要点を明確にする
プレゼン資料には、聞き手が覚えておくべき要点を明確に示すことが重要です。
情報が多すぎたり、難しすぎたり、重要でない情報を盛り込んでしまうと、聞き手が混乱してしまいます。そのため、資料に含める情報を最小限に絞り込み、重要なポイントを提示するようにしましょう。
また、要点を明確に示すために、箇条書きやグラフなどを使って視覚的に示すと、覚えやすくなります。
⑤練習を重ねる
プレゼン資料を作成したら、最後に練習をすることが重要です。
プレゼン資料を作成するのは重要ですが、それを実際に聞き手に伝えることができるかどうかは別の問題です。練習を重ねることで、自分自身がプレゼン内容を理解し、聞き手に伝えるための最適な方法を見つけることができます。
その際に、ストップウォッチなどを使用し、タイムマネジメントをおこなうことも重要です。また、練習を通じて、プレゼンの流れやタイミング、アイコンタクトなど、プレゼン全体をイメージすることができるようになります。


まとめ 

今回は、プレゼン資料を作成する上での5つのポイントを紹介しました。

これらのポイントに気を付けることで、聞き手に効果的なプレゼンをおこない、プロジェクトやセミナーなどでの成果を上げることができます。
プレゼン資料を作成する際には、これらのポイントを意識して取り組み、より効果的なプレゼンを目指しましょう。